ことあれかしだった

ちいさい怪談や奇譚を細々と書いています

Listen to the birds singing

あけおめことよろでございます。

本年も何卒よろしくお願い申し上げます。

 

年末から公私(主に私)ともにどえらい忙しさでして、てんやわんやしている内に年が明け、成人の日を迎えました。

兎年がやってきましたね。
わたしは寅年なのでわたしの時代は終わりました。

まずはこれ。

宣伝なんかここぐらいでしかやってないにも関わらず、ぼちぼちご購入をいただいており、不思議な気持ちになるとともに、心よりお礼申し上げます。
本当にありがとうございますm(_ _)m

今日は縁側に出てぼーっとしていたのですが、雲ひとつない空の青いところをトンビがぐるーっと旋回していました。
ずーっと向こうの田んぼの中に立ってる電柱のてっぺんにも一羽とまっていて、つがいかしらと思っている内にぴーひょろろときれいな声が頭の上にこだまして、気持ちよい日だなー今日はと思った拍子にそこら中の小さい鳥がばささーっと飛び立って行ったので、びっくりしすぎて手元のマルセイバターサンドを取り落してしまいました。
宇宙で一番おいしいと確信しているお菓子をお土産に貰ったので喜んでいたのも束の間、あっこれやばいトンビに取られるんじゃと一瞬焦りましたが、急いで拾い上げてからまた空を見上げると、相変わらず冬の透明な空の高い所でトンビは優雅に翼を広げているのでした。

やっぱハトとかカラスとかスズメとかって、猛禽類が怖いんでしょうか。
仮にすべての鳥がマルセイバターサンドを狙っていたとすると、ここからはトンビとわたしだけの世界です。

 

では!