ことあれかしだった

ちいさい怪談や奇譚を細々と書いています

良いお年を

今年もいよいよおしまい。

2023年はみなさまにとってどんな年でしたでしょうか。

わたしはなんか色々あったような気がするけれど、なんかもう年末のだらけた空気でどうでもよくなってしまうような、その程度のものでした。

 

2024年はどんな年になるでしょうか。

いい年になりますよ。

絶対です。

保証します。

世の中、世界情勢などは混迷を極めるでしょう。

世界のニュースに目を向けてください。

だいたい、世界で起こっていることがちょっと遅れてみなさまの生活に反映されてきます。

世界のニュースを見ることで、多少の未来予知ができます。

世界でまず何かが起こり、それがじわじわと浸透して国内の大きなニュースに繋がります。

なぜそれが起こったのかを、少しでいいので考えてみてください。

突拍子もないような、それは飛躍しすぎじゃない? ですとか、お前それ陰謀論やろ、ですとか、そんな答えが出たっていいんです。

別に誰にも言わなければいいだけですから。

いよいよ、誰かの言ったとおりにしてるとよくない目にあう時代になります。

誰でもないあなたが情報を取捨選択して、情報に意味を与えて、解釈して、納得して、結果を享受してください。

それは暗闇の先に一歩踏み出すような、越えられるかどうかわからない落とし穴を飛び越えようとするような、そんなヒリついたものになるでしょう。

その感じを是非味わってください。

その先にあるのは、あるのは、きっと見たことがないような鮮烈な景色となるはずです。

 

最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるのでもない。
唯一、生き残るのは変化できる者である。

--チャールズ・ダーウィン

 

決して好きな言葉ではないです。

わたしはなにもせずにだらだらするのが好きなので。

けれど真理だと思います。

時代や状況に応じて自らをアップデートしていくこと。

これまでも求められていましたが、これからはさらに重要になっていくでしょう。

例えば、「これAIでいいんじゃね」という仕事は爆発的に増えます。

これによって、人間が労働から開放されるかというと、そんなレベルにはまだ達しません。

まずAIに代替される仕事がきっちりシュリンクします。

この過渡期は何年続くかわかりません。

重要なのは、外に行くということです、

「あー、なんか色々あって大変やね」

と、鼻くそほじりながらのんきに言える場所に移動してください。

じゃあ具体的に何をどうすんの?

となりますが、わたしから答えをお伝えすることができません。

それはみなさまが考えに考えた結果、そのポジションに収まるようにするしかないからです。

幸運を祈ります。心から。

何しろわたしもこれから漕ぎ出すところです。

行ってきます。

行ってらっしゃい。

 

明るい狂気を孕みつつ、なにはともあれ楽しんで!

呉れ呉れもお体にはお気をつけて、良いお年をお迎えください。

 

また今度!