ことあれかしだった

ちいさい怪談や奇譚を細々と書いています

メヒカリ

こんばんは。

さみーですね。

こんな日は熱燗を片手にメヒカリの唐揚げをつまむに限ります。

 

久々に書きたいモチーフが現れ始めました。

いや、モチーフ自体は昔から持ってるのですが、書きたい設定が浮かんできたって感じです。

わたしの場合、何かを書き始めるまでのフローがだいたいいつも決まってて、

 

①場面がぱっと思い浮かぶ

②忘れる

③忘れてたことに気づく

④でもそれきり、頭の中の深海に沈めとく

⑤深海で微生物とかを食べながら、少しずつ育つ

⑥海面に向かって浮上を始める

⑦魚影が見える

⑧こんにちは!

 

魚影が見えてからこんにちはまでが長いんですよね。

でも魚影の段階でだいたい全部決まってるので、あとはこんにちはまでの過程で細かな部分を肉付けって感じです。

これが今のところ一番ラクです。

④〜⑥の過程が深層意識的なやつの働きに任せられるので、なんもしなくても勝手に設定やらなんやらができていくんですよね。

今、魚影を見つめてます。

夢を叶えたあとの男の話です。

夢はもう叶ってしまったけれど、それでも生き続けなければいけない。

生き続けなければいけないけれど、生きる目的がない。

男はそのことに気がついていませんから、本人としては毎日気楽に、楽しく過ごしてるつもりです。

そのことに気がつくのかどうか。

気がついた上で、何を思い、何が変わるのか。

この辺は書いてる内にそれっぽい着地点が見えるでしょう! たぶん!

 

というわけで暇なときに書き始めます。

 

では!