ことあれかしだった

ちいさい怪談や奇譚を細々と書いています

好き嫌い

こんばんは。

放心状態です。

人間って、いいことも悪いことも度が過ぎると放心状態になるんですね。。。

非常に疲れてます。

 

昔、友達のツムツムとおろちとテルミンと一緒にボーダーランズ2というゲームを狂ったようにやってたのですが、ザコ敵が死ぬときの断末魔が面白すぎていちいちツボってました。

「きゅうり!」

とか、

「ああ俺いいにおい。。。」

とか。

なんかやってるうちにこっちも没入感が増していって、

ボイチャで「やばい数が多すぎるズラかるぞ!」とか「きたバッドアス(強い敵)やここは引き付ける!」とか言って盛り上がってました。

で、敵の断末魔で印象的なのがあって、

「愛も、憎しみも、味は一緒だ!」

って感じの。

笑いながらも中々含蓄ある言葉だなーと思って感心したものでした。

よく、「好きの反対は嫌いじゃなくて無関心」って言いますよね。

好きも嫌いも感情の動きですから、確かにな! といった感じです。

味が一緒な以上、嫌いとか苦手な人って反転すると一気に好きになる可能性があります。

そんな経験を何回もしてて、「コイツ嫌いやわー」と思ってた人の意外な一面を知って一気に好きになったりとか、「コイツ癖ツヨやなー」と思ってた人とガッツリ絡んだらなんか仲良くなったりとか。

逆に関心のない人って、ある意味存在しないのと同じなので、距離が近づくことも遠ざかることもありません。

わたし自身は実生活では無味無臭のつもりなので、周りの大多数の人からは無関心のラベリングがされてます。

感情の標的にされないことで、余計な関係を持たずに気楽に生きてられます。

ですので、「あの人とお近づきになりたいな」と思った時、いちばん簡単なのは嫌われることです。

嫌われることで意識してもらえれば、今後反転して好きになってもらえる可能性は大いにあります。

逆に、無関心でいられる限り存在しないのと一緒なので、距離は永遠に縮まりません。

最初から好きになってもらえるに越したことはないですけどね。。。

 

では!