ことあれかしだった

ちいさい怪談や奇譚を細々と書いています

モヤモヤ

わたしは趣味で小説のようなものを書くことがあります。

特に明確な主題や教訓、また筋を定めているわけではなく、なんかこう、頭から空中にはみ出たモヤモヤを、なるべく形が崩れないように字面に置くような感覚です。

これなんかをご覧いただければお分かりかと思いますが、文章が下手くそなのは置いといて、このお話をこの内容で書こうと思って書き出したわけじゃなかった気がします。

モヤモヤをそーっと置いたらこうなってました。

それ自体は別にいいも悪いもないと思ってて、楽しいからやってるだけなのですが、書いているうちに、このモヤモヤをどれぐらいの精度で置いたらいいんだろうと考えるようになりました。

 

これもモヤモヤをモヤッとして書いたやつです。

文章が下手くそなのは置いといて、先に挙げたやつよりもだいぶみっちりしてると思います。

何が言いたいのかといいますと、文章を節約するのと、書き込みを増やすのと、どっちのほうがモヤモヤするのかということです。

詩のように、象徴的な短い文で行間を隠喩するのもオシャレで大好きですが、神は細部に宿ると言いますし、じゃあ多少は書き込んだほうがいいんかなと思ったりもします。

この辺の塩梅をうまいこといかせたいなーと思う今日このごろでした。

 

では!