ことあれかしだった

ちいさい怪談や奇譚を細々と書いています

流れ星

こんばんは。

今週はほんと眠い一週間でした。

でも今日明日でなんとか流星群的なやつで流れ星めちゃ見れるんですよね。

頑張って流れ星見よう。

願い事ずっと言い続けてたらどっかで当たりそうですもんね。

地元がすげー田舎で、深夜になると流れ星がびゅんびゅん飛んでるのが見えました。

学生のころも夜中に家を抜け出すのが比較的簡単だったので、暇やな散歩するかといった感覚で出歩いていました。

似たような友達と連れ立って行った貯水タンクの上で見た流れ星。

一人でコンビニ(徒歩1時間)行った帰りに寄った神社の境内に座って見た流れ星。

当時は「流れ星見よう!」と思って行った訳ではなく、深夜徘徊の副産物として流れ星も見たという感じでした。

でも今でも覚えてるということは、わたしの中でやっぱり印象に残ってるからなんでしょうね。

天体という言葉が大好きで、「てんたい」という響きから連想される、真っ黒い透明な宇宙空間にでっかい球が浮かんでるという静けさ、さみしさ、清廉さ、無常感、などなど、宇宙的恐怖という言葉がありますが、わたしにとって宇宙は恐怖の対象ではなくて、なんでしょうね、憧れとも違う気がします。

聖剣2のラスボスの曲で子午線の祀りってのがありますが、おんなじタイトルの戯曲があります。

これがすごい好きで、わたしなんかは元々平家贔屓なので、ご幼帝安徳天皇寺稜へお参りに行ったりもしました。

まさにわたしにとっての天体のイメージそのままのようなストーリーで、ラストに向けた下りを読んでる最中は、「あ、あ、ああ、……」といった感じでした。

読み終わって改めて、ほんとものすごいタイトルだと思ったものです。

いつか演劇を観てみたいなあ。。

 

では!